【チックのお子さんへの想い】 | 松本の鍼灸院ならGREENERY鍼灸院 | ブログ

【チックのお子さんへの想い】

想像してみてください。
突然、喉に何か引っかかって咳き込んだ時に、
めちゃくちゃ苦しくて早く喉の異物を出したい体の反応。
止めたいけど止まらない。。。苦しい。。
みんな見てる恥ずかしい。。。

そんな時、うるさいと言われたら、その咳を止めることはできますか？

うるさいと言われたら、あなたはどんな気持ちになりますか？

静かにしなければいけない場面で、唾を飲み込んで
変な方に入ってしまい、
『まずい。。』と焦ってグッと堪えた時の辛さ。。
私は鼻からグフっと大噴射したことがあります。
そんな醜態を見せたことがある人は、
佐藤ときっと友達になれます笑

本題に戻りますが、、、
チックの子によく聞くのが、
症状が出る前にムズムズした感覚があるそうです。
お子さんたちは、症状が出る前、
そのムズムズと戦っている場合があります。

それを出さないように堪えたり、
つい出てしまったものに
うるさいとあなたは言いますか？

先ほどあげた咽せた時、
誰かが困っていたら大抵の人は大丈夫？と声をかけるのではないでしょうか？
お水飲む？飴食べる？と何かをあげたりするのではないでしょうか？

それがもっと大きな別の形で、
常に起こっているのがチックです。

佐藤は毎日、四六時中それをみてないから
そんなことを言えるんだ。

そう言う声も聞こえてきそうなので言いますが

そもそもチックは悪者ですか？
悪者と捉えているのは誰ですか？
お子さんは悪者と捉えていますか？

それを含めたお子さんを悪者と呼べますか？

悪者には悪者になる過程があったはずです。
他人の目。
世間の目。
一般と言われる常識。
自分の価値観。
不安。
心配。
ネット情報。

お子さんはお子さんです。
お子さんがそれをどう捉えているのか。
もしお子さんが困っているなら
お子さんがチックと共に
どう過ごすことが幸せと言っているのか
耳を傾け、一緒に模索しましょう。

お子さんが気にしていなければ、
それは『気になっているお母さん』の問題です。

お母さんを否定したいわけではありません。

要は、お母さんがどう捉えているのかを探して
どんな気持ちでいられることがお子さんやお母さんの安心安全につながるのかを一緒に探します。

それが当院のチックへのアプローチです。

当院では
チックのお子さんの小児はりが多くなってきました。

だからこそ、一緒に考えたいと想いを書いた次第です。

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長野県松本市の鍼灸院
@greenery.harikyu

きれいごとばかりじゃない。
私は全頭性の脱毛症でスキンヘッドにバンダナ生活を10年間、ウィッグに出会ってからはウィッグ生活を6年間してきました。
他人の目。
世間の目。
他人と違うことでどうみられるかその視線や
心無い言葉を言われた時の気持ちは痛いほどわかります。

でもある時、脱毛症を悪と決めるける自分に気づき
『禿げてる私も、まるッとひっくるめて私』と腑に落ちてから脱毛症がほぼ完治しました。

因みに今もまだ、禿げてます。
でも、それとは長い付き合いだと思って
私には、帽子やバンダナ、ウィッグを被ると言う手段を持っているし大丈夫。

禿げても私は変わらないことを知っています。

禿げた自分も私です。
禿げた私も好きと言ってくれる家族がいます。

だから私は、脱毛症はお友達だと思っています。

病とは、体からのサインです。
辛くなると、私は髪の毛、お子さんはチック。
そこに出やすいと言う弱さを持っているだけなのです。

一緒にまずは改善を目指すのが第一ですが
病を悪者にすると長引きます。
ある日突然、魔法のように病は消えません。

改善するまでの道のりや、たとえ治らないとしても
肩の力を抜いて、不調を知らせてくれる相棒として
共に歩むと言う思考を身につけていきましょう。

不安になったら、佐藤のハゲを見てください。
そしてそれでも生きてる佐藤を見てください。

お子さんとお母さんが、病に気付き
一皮むける鍼灸院。
それがグリーナリー鍼灸院です。

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チックとは
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突然言葉が出たり、繰り返してしまったり
咳払いや鼻をすすったりなどの音声チックと
肩をすぼめたり、顔をしかめたり、首を傾げたりなどの
本人が意図しない動きが突然出ては繰り返されてしまう症状のことです。

大半は成人になるまでに改善していくとも言われていますが、中にはなかなか症状が消失していかないお子さんや音声と運動が混合し、より症状が複雑になるお子さんもいらっしゃいます。